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Media Ambition Tokyo 2021 MATトーク:池上高志、evala、藤井直敬

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Media Ambition Tokyo 2021 熱海 ハコスコカフェ・トーク 池上高志、evala、藤井直敬
テーマ:「認知境界を超えるリモートリアリティ」
開催日時:6月5日(土) 13:00〜14:30

これまで生物種としてのヒトは、生得的な認知機能によって守られてきました。しかし、様々なテクノロジーによりその境界やヒト固有性が壊れつつある今、わたしたちはその先に現れる新しい世界像を作り上げなければなりません。本トークセッションでは「境界」を揺るがす作品作りを続けている池上高志さんとevalaさんと「認知境界」の先を議論します。

本イベントはオンライン配信のみとなります。
お申込み後、現地参加Zoomの視聴用リンクをお送りいたします。
視聴専用のセミナーになるので、お客様のカメラとマイクはオフのまま、気軽にご参加頂けます。
本Peatixページより、参加登録ください。

プログラム:(90分)
・はじめに:藤井直敬
・対談
・Q&A

スピーカー

池上高志氏
東京大学大学院工学系研究科総合システム科学専攻・教授
1989年、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。コンピュータシミュレーション、化学実験、ロボットなどを用いて、可能な限りの生命体を構築することを目的とした、複雑系と人工生命の研究を行っている。2005年よりアート活動も開始。Filmachine』(with 渋谷慶一郎、YCAM、2006年)、『Mind Time Machine』(YCAM、2010年)、『Offloaded Agency』(Barbican、2019年)など。著書に『動きが生命を作る』(2007年)、『人間と機械のあいだ』(2016年)、「作って動かすALIFE」(O’reilly Japan)がある。


evala氏 (See by Your Ears)
音楽家、サウンドアーティスト。新たな聴覚体験を創出するプロジェクト「See by Your Ears」主宰。立体音響システムを楽器として駆使し、独自の“空間的作曲”によって、先鋭的な作品を国内外で発表。2020年「インビジブル・シネマ(耳で視る映画)」をコンセプトにした話題作『Sea, See, She ーまだ見ぬ君へ』(東京・表参道、スパイラルホール/2020)を世界初上映し、第24回文化庁メディア芸術祭アート部門にて優秀賞を受賞。現在公開中のインスタレーション作品に『Haze』(青森、十和田市現代美術館/~2021年8月29日まで)。https://evala.jp https://seebyyourears.jp photo: Susumu Kunisaki


藤井直敬
医学博士/脳科学者
株式会社ハコスコ 代表取締役
東北大学特任教授/デジタルハリウッド大学大学院 教授
一般社団法人 XRコンソーシアム代表理事
東北大学医学部卒業、同大大学院にて博士号取得。1998年よりMIT McGovern Institute 研究員。2004年より理化学研究所脳科学総合研究センター。2014年に株式会社ハコスコを創業。主要研究テーマは、BMI、現実科学、社会的脳機能の解明など。


三浦亜美
声楽専攻からバックパッカーを経て、複数の会社を経営。その後、ベンチャーキャピタルに籍を置き、新しい価値を生む企業への投資とサポートを行う。伝統産業とビジネス、工学を融合した”文化工学”を提唱し、株式会社ima(あいま)を2013年に立ち上げ、様々な伝統産業の継承をサポートすべく事業を行う。また”起藝家”として、自身の経験から感じた社会への疑問をアートで表現し、起業家としてビジネスを通じ課題解決を行う。2021年、Appleアンバサダー(茨城代表)。

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